石英ガラスの失透現象

ハロゲンランプの知識

石英ガラスを高温で使用する場合、塩分などの付着があると、それを核にして結晶化が進み、透明度が低下すると共に強度の低下を招きます。

これはハロゲンランプにとって確かに重大な問題ではありますが、世間的には過大にアナウンスされている傾向があり、販売店がクレーム処理の口実に利用しているケースもあります。この失透現象でランプが完全にダメになることは、ほとんど無いと言ってよいと思います。失透はよほど高温でなければ多少の手の油分(実際に有害なのは塩分)の付着程度で大きな失透を起こすことはありません。そして大部分のハロゲンランプは大問題になるほど高温になるような危ない設計にはなっていません。

しかし完全にだめにならないまでも多少でも失透や汚れの焦げつきが起こると明るさや集光加熱能力の低下原因になりますので、やはり基本通り石英バルブには素手で触れないこと、触れてしまった場合にはアルコールを含ませた布やティッシュペーパで拭き取るようにしてください。

海水のしぶきなどが常にかかる危険のある場所での点灯(海上の船など)では失透現象には注意する必要があります。灯具にいれて保護できればよいのですが、できない場合は失透の進行を抑えるためにガラスにコーティングしたり、ガラスバルブ温度を低め(650℃程度以下)に設計します。

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