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空冷式ハロゲンポイントヒーターHPH-60A

ほぼ瞬間的に立ち上がり、電圧コントロールで簡単に出力制御ができます。

集光径:約φ5~φ13mm(短焦点ミラーの場合)

加熱できる温度は約1000℃~1400℃です。

DC24vの空冷ファンを搭載しているので、お手軽に使用できます。

【ご注意】

空冷式のため真空中では使用できません。真空中では水冷式をご使用ください。

確実に高温加熱を成功させるには、ヒータの選定とともにちょっとした工夫が必要です。「空洞加熱法」も検討してください。

空冷式ハロゲンポイントヒーターHPH-60A

照射距離と照射径

下の写真はHPH-60/f30/24v-150w(焦点距離30mmの機種)で、照射距離を変えて照射した状態です。

当然の事ながら、照射距離=焦点距離の時が最も小さく集光します。最も小さく集光したときの径は、図面上には約φ5と記載していますが実際にはf=15mmの機種とf=30mmの機種ではf=30mmの方が20%ほど大きくなり、約φ6です。またランプによっても集光径は変化し、電力を小さくするほど集光径も一般的に小さくなります。(ほぼ電力の平方根に比例)→参考「光加熱の物理」

なにをもって「集光径」と呼ぶかなのですが、照明の分野では中心照度の半分になる範囲を照射範囲と呼ぶのが一般的です。

しかし光加熱の分野では「中心の半分のパワー密度になる所」というのはあまり意味がありません。そのため当社では「中心とほぼ同じ程度に加熱できる範囲」を「集光径」と呼んでいます。測定方法は光学的に測定するのはややむずかしいので、実用的な測定方法として紙に焦げ目をつけさせ、中心部とほぼ同程度に焦げる範囲を「照射径」としています。この方法は厳密さには欠けますが、実用的です。

参考のための熱電対による焦点部の温度分布の測定データです。生データですので、見にくいとは思います。温度は照度(放射エネルギー密度)のほぼ三乗根に比例ですので、分布の山がダレて広がっています。

下の写真で分かるように照射距離が焦点距離より近くても遠くても集光径は大きくなっていきます。この性質を利用すれば、比較的広い範囲を照射する事も可能です。ただ、さほど均一な照射にはなりません。厳密に均等な配光が求められる場合には単純な楕円ミラーではなく、配光を特別にコントロールしたミラーが必要です。しかしフィラメントの不均一さや焦点合わせの精度などから、完全に平坦な配光分布を得るというのは非常に困難な事です。→参考「光加熱の光学

f=30の機種を15mmの距離で照射

f=30の機種を15mmの距離で照射

 

f=30の機種を30mmの距離で照射

f=30の機種を30mmの距離で照射

 

f=30の機種を45mmの距離で照射

f=30の機種を45mmの距離で照射

 

f=30の機種を60mmの距離で照射

f=30の機種を60mmの距離で照射

 

f=15の機種を15mmの距離で照射

f=15の機種を15mmの距離で照射
f=30の機種よりも若干収束が良い。

上の写真の様に焦点距離15mmのものは焦点距離30mmのものに比べ少し収束がよく、より小さなスポットになります。

焦点距離60mmと105mmのものも準標準品として準備しておりますが、集光径は
焦点距離60mmのものが約φ9mm
焦点距離105mmのものは約φ13mm

仕様-空冷式ハロゲンポイントヒーターHPH-60A

ハロゲンポイントヒーターの活用法は、右記の「カテゴリー」から「使用例・活用法」の「ハロゲンポイントヒーターの活用法」をご参照ください。

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【外形寸法】

外形寸法-空冷式ハロゲンポイントヒーターHPH-60A

HCVD外形図

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