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熱風ヒーターのガラス管内温度分布について

1-9.熱風ヒーターのガラス管内温度分布について

熱風ヒーターのガラス管内の温度分布は一定ではありません。下図は内径φ12.5  の石英ガラス管を使った熱風ヒーター(15AHタイプ)のガラス管内温度分布を測定したものです。内蔵温度センサーの設定温度550℃に対し、実際に測定すると、このようにかなり変化があります。したがって内蔵温度センサーの位置の少しの違いでも±10%程度はすぐに誤差として表れます。

従って熱風ヒーターに関してはあまり設定温度に神経質になっても意味が無いことです。温度センサーによって温調をかけるメリットは、それなりに温度が安定することですが、温度の絶対的な値にあまりこだわらないでください。

多数の熱風ヒーターを使った場合、設定温度を同じにしていても、実際の温度はかなりバラバラになります。この温度分布ができる原因としては、ガラス管壁近くはガラス管壁で冷却されるため熱風温度は低下します。そして発熱体から離れるほど(下端にいくほど)温度は急激に低下していきます。また熱風ヒーターの発熱体もガラス管内で多少は動けますし、発熱体自体の製造上のバラツキもあります。これらはある程度やむおえないものと考えています。

熱風ヒーターのガラス管内温度分布について

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