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1-4.簡易的な熱風ヒーターの使用方法

最も簡易的な使用方法は、電源(定格電圧)を熱風ヒーターに直接接続する方法です。必ずエアーを供給してから電圧を加えてください。無風通電をすると短時間でヒーターが焼損します。

1-4.簡易的な熱風ヒーターの使用方法

簡易的な使用では、流量計や温度計もない為、高温域での使用は発熱体の焼損のリスクがあります。初期段階は十分な流量を供給し、通電開始後に温度が安定してから「流量調整弁」を絞り温度を上昇させます。使用温度は、熱風ヒーターの熱風吹出口の発熱体 が暗く赤熱する程度(熱風温度は約600℃)までの使用が無難です。さらに高温で使用する場合は温度計の使用が必須です。

一般的な熱風ヒーターの使用方法

一般的な熱風ヒーターの使用方法

加熱対象物を安定加熱する為には、流量を安定させる必要があり、流量計が不可欠です。流量計はフロート式とデジタル式の2種類ありますが、精度が必要とされる場合はデジタル式をご使用してください。フロート式の注意点は、指定圧力が決められており、それ以下になると正確に流量が測れないことです。デジタル式では常圧でも使用できます。熱風吹出口の温度センサーによりの温度計で現在温度の確認ができます。

温度調節器を使用した熱風ヒーターの使用方法

温度調節器を使用した熱風ヒーターの使用方法

温度センサー付きの熱風ヒーターは、温度調節器を使用することで熱風温度を自由に設定ができ、温度も一定に保つことが可能です。上の図は、温調器とSSRを使い、PID制御で熱風ヒーターの温度を制御しています。

温度調節器を使う際の注意事項

熱風ヒーターへの供給気体量が極端に少ないと、管内の発熱体温度と温度調節器の温度(熱風温度)に誤差が生じます。発熱体温度に比べ温度調節器の温度(熱風温度)低く表示され、短時間で焼損します。流量が少なすぎて、熱風吹出口の熱電対まで熱が届かないからです。必ず最低風量を供給した上でご使用ください。

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