金属硬化の調整

ハロゲンラインヒーターによる金属硬化の調整

問題点

焼鈍の温度管理が難しかった。

 ⇒改善のポイント

ハロゲンラインヒーターで鋳肌を加熱した。
5秒で最高温度まで昇温するので、鋳物の温度低下を防ぐことができた。
今まで、アイドリングに30分かけていたので、アイドリングタイムはゼロになった。

そして、電気使用料金も、1日当たり、30kWx0.5hx12.16=182.4円コストダウンができた。
年間(250日稼動)で、45600円コストダウンができた。
さらに、C02の年間排出量も1500kg低減できた。

※電気使用料金単価は12.16円/kWhとして計算しました。
※装置全体の電気使用量を30kWhとして計算しました。
※CO2排出係数は、0.4kg-CO2/kWhとして計算しました。